心理学用語集– category –

鋭敏化（えいびんか）とは、「同じ刺激を繰り返し経験することで、その刺激に対する反応が大きくなること」を意味します。具体例と一緒に確認すると、理解しやすいでし...

系統的脱感作法とは、「不安を感じる状況でリラクセーションを行う」という方法です。脱感作反応を起こして、不安を消し去ることを目的にしていますが、注意点もありま...

心理学の強化子（読み方：きょうかし）とは「行動の頻度を高める環境の変化（刺激）」のことです。 たとえば「レバーを押すとエサが出てくる」という仕掛けを作ると、犬...

ミルグラム実験とは、「良心に反する指示でも権威者に従うか」という研究です。アイヒマン実験とも呼ばれ、電気ショックをどんどん強くするのが特徴的ですが、批判も多...

曝露反応妨害法とは、「不安を感じたときに、強迫行為を禁じる」という方法です。主に強迫症・強迫性障害に対して用いられますが、注意点でもあります。 そこで今回は、...

弁別閾（べんべついき）とは、「刺激を感覚的に区別できる最小の差」を意味しています。つまり「はじめて刺激の差を感じ取れる境界線」のことです。 そこで今回は、弁別...

スキーマ（schema）とは、過去の経験・記憶によって構造化された概念のことです。スキーマは日常生活になじみがあるもので、心理療法としても用いられています。 たとえ...

試行錯誤学習とは、「さまざまな問題解決行動を試す過程で、学習が成立すること」を意味する心理学用語です。日常生活でもよく見られます。 そこで今回は、試行錯誤学習...

ソーンダイクの問題箱実験とは、仕掛けのある箱に猫を入れて、動物の知能を調べようとした研究のことです。 これは「動物が学習できるのか」をテーマにした、最初期の研...

ボボ人形実験とは、「幼児の観察学習（モデリング）に関する実験」のことを意味します。実験で使われたビニール人形をボボ人形と呼ぶことから、この名前がついています...